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8.202019
夕方から雷鳴
アカデミックなやり方で音楽の作曲をしていた教授が、細野さんの作る楽曲を初めて聴いた時にものすごーく衝撃を受けたらしんです(ホントか知らんけど)。と言うのも当時自分の知ってる音楽理論みたいなモンには当てはまらない、今まで聴いた事も無いような曲だったみたいで一瞬で髪が真っ白になるくらいビックリしたらしいんです。(嘘だけど)
で、腰が抜けて、入れ歯もとれるか、とれないか、くらいのユルユルになった口元で
「その…作曲方法は、どこの、誰に、習ったんですかぃ?」みたいな事を聞いたらしいんですな。
そんな事聴かれても細野さんは音楽理論なんて疎いもんで、答えようがなかったみたいです。
単純に細野さんは海外のロックやらフォーク、R&B、ソウル、ファンクなんかを幅広く、それらをひたすら聴き漁っていたから感覚的に理解して上手く自分のアウトプットに繋げることが出来たって話しなんですけどね。
実に2人の人間性がよく分かるエピソードです。
(教授ってのは坂本龍一さんの事ね!)
私は断然、細野さん派なんですけど、YMOで一番好きな楽曲は、教授が作った
『東風(tong poo)』だったりします。フッフッフ
おしまい。